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第6課題 インバウンドとニューツーリズム
酒蔵ツーリズム
日本酒を醸造、貯蔵する酒蔵を訪れ、生産工程を見学し、試飲し、酒に合う料理を味わい、生産者と交流する旅のこと。
国内においては、日本人の健康志向、日常食の欧米化、酒類の多様化、若年層のアルコール離れなどを背景に、日本酒消費量は激減し、それに伴い生産量、製造者である蔵元の数とともに減少している。そこで、政府は日本再生戦略の一つとして、日本酒や焼酎など「國酒」の海外需要開拓に期待をかけている。輸出拡大だけではなく、酒蔵を軸とした観光による地域活性化も目指し、新たな外客誘致策と位置づけている。これを受け、2017年(平成29年)には、消費税が免税となる輸出物品販売場の許可を受けた酒類製造場において、訪日外国人旅行者へ販売する酒類について、消費税に加え酒税を免税とする制度が開始された。
各地で「酒蔵ツーリズム」創造による地域活性化の取組みが盛んとなり、多くの訪日外国人旅行者が酒蔵を訪れ、日本酒を楽しみ始めている。
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