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第8課題 訪日外国人への対応
SIMカード
電話番号を特定する固有のID番号が記録された、携帯電話やスマートフォンが通信するために必要なICカード。SIMとも呼ばれる。
訪日外国人旅行者は、海外から持ち込んだ携帯電話やスマートフォンに日本の通信会社が発行するSIMカードを差し込むことで、日本の通信会社の回線を利用することが可能となる。基本的にはプリペイド(前払い)で、海外の携帯電話はSIMカードを制限する「SIMロック」がかかっていないことも多いため、訪日外国人旅行者にとっての利便性が高い。
プリペイドSIMカードは、空港の自動販売機、家電量販店、コンビニエンスストアなどで販売されている。また海外からECサイトで購入し、日本国内のコンビニエンスストアで受け取ることも可能である。
2014年(平成26年)の総務省による「SAQ2(サクサク)JAPAN Project」では、訪日外国人旅行者の33.5%がプリペイドSIMカードの利用を希望していることを踏まえ、「国内発行SIMカードへの差替え等によるスマートフォン・携帯電話利用の円滑化」が重点的に取組むべき事項に挙げられている。
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