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第9課題 インバウンドの集客
Facebook(フェイスブック)
Facebook, Inc.が運営する世界最大級のSNS。FBとも略される。
Facebookの個人アカウントは実名登録が原則で、学歴・職歴、出身地、勤務先といった個人情報を登録する利用者が多い。ユーザーは文章や動画をFacebook上に投稿することで、自ら情報を発信するだけでなく、他のユーザーの投稿に対して、反応を示す「いいね!」や「シェア」機能による情報共有が可能である。
個人のアカウントとは別に、企業や団体が作成することができるアカウントがあり、それを「Facebookページ」という。Facebookページは複数の個人アカウントを管理者として設定可能で、投稿による情報の発信だけでなく、Facebookでの広告掲載やページのアクセス解析ができる。Facebookページを利用することで、文章・動画による紹介と効果測定だけでなく、双方向メディアであるSNSの機能を生かしたファンとの交流ができる。
Facebook利用者は欧米だけでなく、中国を除くアジアにも広がり、月間アクティブユーザー数は22億3000万人(2018年11月)にのぼるといわれる(出典:ソーシャルメディアラボ)。
国外の外国人ユーザーに日本の魅力を発信するだけでなく、訪日中のユーザーに向けたイベントやキャンペーンをタイムリーに発信することで、Facebookは訪日外国人旅行者を集客するための有力なツールになる。
【例題】
- 問.
- Facebookページに関する以下のアからエまでの記述のうち、適切ではないものを1つ選びなさい。
ア. | Facebookページは個人アカウントとは別に、企業や団体などが作成できるアカウント(ページ)のことを指す。 |
イ. | Facebookページは複数の個人アカウントから管理することが可能で、権限の範囲により管理者・編集者・モデレータなどに役割が分かれている。 |
ウ. | Facebookページは個人アカウントからのメッセージを受け付けていないなど、文章・動画の投稿などの情報発信に特化している。 |
エ. | Facebookページにはアクセス解析ツールが用意されており、ページにアクセスしたユーザーの情報などを分析することができる。 |
解答:ウ
Facebookページではウォール上のやり取りのほか、個人アカウントとのメッセージのやり取りも可能である。Facebookページでは投稿やアクセス解析、双方向メディアであるSNSの機能を生かしたファンとの交流に期待ができる。
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