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第9課題 インバウンドの集客
微信(ウェイシン・ウィーチャット)
WeChat 中国のテンセントが運営するスマートフォン向けのメッセンジャーアプリ・SNS。2017年4月の発表で、月間アクティブユーザー数は9億6,300万人(2017年)を突破している。
微信は中国版「LINE」とも称され、テキストチャットやボイスチャット、ビデオチャット、画像の共有、さまざまなコミュニケーションツールが一つになっている。また、微信の特徴として、記事投稿やモバイル決済機能の「WeChat Payment」があげられる。
微信の公式アカウントは無料で作成できるが、運営会社であるテンセントでは、有料でアカウントの公式承認を行うサービスを開始している。公式承認を受けたアカウントは、発信する情報の信頼性も上がり、無料の公式アカウントでは使えなかった機能も利用可能になる。
微信は微博よりもアクティブユーザー数は多いが、微信はメッセンジャーアプリの性質が強い。そのため、企業が発信した微信の情報の拡散対象はフォロワーとその友人間に限定されるなど、その特徴は大きく異なっている。
【例題】
- 問.
- 中国のSNSに関する【問題文A】から【問題文C】の内容として適切なものを、以下のアからエまでのうち1つ選びなさい。
【問題文A】 | 微博(ウェイボー)は、中国版Twitterと言われるSNSのひとつで、中国本土だけでなく、香港や台湾、その他多くの中国人がいる国・地域で利用されている。 |
---|---|
【問題文B】 | 微信(ウェイシン/ウィーチャット)は、中国版LINEと言われるSNSのひとつで、家族友人などグループ内でのスマートフォンによるコミュニケーションツールとして多くのユーザーに利用されている。 |
【問題文C】 | 微博と微信で公式アカウントを取得できるのは、いずれも中国の著名な個人および中国の企業だけである。 |
ア. | A のみ誤っている。 |
イ. | B のみ誤っている。 |
ウ. | C のみ誤っている。 |
エ. | すべて正しい。 |
解答:ウ
微博と微信、両方とも公式アカウントは企業も取得可能である。日本企業にも中国人へ向けた宣伝活動に利用している企業が存在する。
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